DSpace
 

Academic Knowledge Archives of Gunma Institutes >
群馬パース大学(Gunma Paz University) >
10 群馬パース大学紀要 >
第22号(2017) >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/10087/12144

タイトル: 老年看護学実習における学生が行うアクティビティケアの学び ―「アクティビティケア計画用紙」と「アクティビティケア評価用紙」を用いた現状分析―
その他のタイトル: Activity Care Learning by Students in a Gerontological Nursing Practicum: A Current Status Analysis using “Activity Care Planning Forms” and “Activity Care Evaluation Forms”
著者: 川久保, 悦子
Kawakubo, Etsuko
井本, 由希子
Imoto, Yukiko
伊藤, まゆみ
Ito, Mayumi
キーワード: 老年看護学実習
アクティビティケア
認知症高齢者
看護学生
記録用紙
発行日: 2017年3月31日
出版者: 群馬パース大学
引用: 群馬パース大学紀要 22, 11-22 (2017)
抄録: 【目的】老年看護学実習において「アクティビティケア計画用紙」と「アクティビティケア評価用紙」を用い、認知症高齢者を対象としたアクティビティケアを実施する学生の学びと教育効果を明らかにすることを目的とした。【方法】A大学の老年看護学実習で、同意を得られた81名の学生を対象に、学生がチームごとに作成した「アクティビティケア計画用紙」と「アクティビティケア評価用紙」各38枚を分析対象とした。学生が実施したプログラムと認知症高齢者の反応は「アクティビティケア計画用紙」から抽出し集計した。「アクティビティケア評価用紙」の自由記述内容は意味内容により質的に分析した。アクティビティケアに関する学生の自己評価スケール(5件法)5項目は項目ごとに平均点を算出した。【結果】1.アクティビティケアプログラムに参加した認知症高齢者はのべ252人であった。プログラム内容は、貼り絵が最も多く、ぬり絵、ボーリング、魚釣り、野菜釣り、玉をねらうゲーム、工作などであった。認知症の進行度により参加者の反応は異なる傾向があった。2.学生が認識したアクティビティケアの効果に関する自由記述内容の分析から、59コードが得られ、【アクティビティケアの効果】【認知症高齢者がアクティビティケアに参加できる要素】【学生としての自己課題】【認知症高齢者との関係形成】【認知症高齢者を尊重した看護の提供】の5カテゴリーに分類された。3.学生の自己評価スケール5項目のうち平 均点が高かったのは「学生は楽しみながらできた」で、低かったのは「プログラムが認知症高齢者の能力に合っていた」であった。【考察】学生は認知症高齢者の個別性や価値観の違い、その人を尊重したケアを考察していた。効果的なアクティビティケア実践には、①事前に認知症高齢者 の背景情報を得ること、②カンファレンスで記録用紙を用い客観的に振り返ることが必要である。今回使用した「アクティビティケア計画用紙」「アクティビティケア評価用紙」は学生の思考過程を整理し、学びを知るうえで有効であった。【結論】今後、学生の学びが深まるようなアクティビティケアを促進できる環境づくりと教員及び施設スタッフへの支援方法を検討していく必要がある。
URI: http://hdl.handle.net/10087/12144
ISSN: 1880-2923
出現コレクション:第22号(2017)

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
PAZ22-03.pdf655.53 kBAdobe PDF見る/開く

このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。

 

Powered by DSpace Software Copyright © 2002-2007 MIT and Hewlett-Packard - ご意見をお寄せください