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Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/10087/1520

Title: Thomas HardyのThe Son's Vetoをめぐって
Other Titles: A Reading of Thomas Hardy's The Son's Veto
Authors: 大桃, 道幸
Keywords: 階級(意識)
結婚
教育
都会
農村
class(consciousness)
marriage
education
city
country
Issue Date: Mar-2006
Publisher: 群馬大学医学部保健学科
Citation: 群馬保健学紀要. 26, 125-132 (2006)
Abstract: Thomas Hardyが小説家としての円熟期に書いた短編小説The Son's Vetoは,村の牧師Twycott氏と結婚した田舎娘Sophyの悲劇的な人生を描いた作品であり,中心テーマは階級(意識)である。Sophyの結婚は彼女自身の階級意識によって規定され,Twycott氏の死後,彼女の人生は息子のRandolphの階級意識によって支配される。Randolphは階級意識が強く,自分の出世しか念頭にない偏狭な人間である。Hardyは彼の人物像を過不足なく描き,彼を非難することで,このような人間性に欠けるエリートを育てるパブリックスクールや大学の教育を糾弾している。また,The Son's Vetoには,階級の問題と絡み合う形で,農村と都会の対立というテーマが織り込まれていて,Sophyとその息子との対立は農村と都会との対立であるとも理解できる。Hardyの長編小説では,主人公が外の社会に出て行くことにより,階級という障壁にぶつかり,希望をくじかれるというパターンが一般的である。しかし,The Son's Vetoでは階級の壁が家族の中にまで侵入しているのが特徴で,階級の問題がより深刻化していることを示すものであり,Hardyの危機感の現れと思われる。
URI: http://hdl.handle.net/10087/1520
Appears in Collections:第26巻 (2006)

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