DSpace
 

Academic Knowledge Archives of Gunma Institutes >
共愛学園前橋国際大学(Kyoai Gakuen University) >
共愛学園前橋国際大学論集 >
第15号 (2015年) >

Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/10087/9579

Title: Developing a Scale of Children’s Intercultural Competence: Issues and Challenges
Other Titles: 児童の異文化理解能力測定テスト開発に関わる諸問題―理論の適用可能性を中心として
Authors: TAKEUCHI, Ai
Keywords: Intercultural competence
Primary school children
Measurement instrument
Issue Date: 31-Mar-2015
Publisher: 共愛学園前橋国際大学
Abstract: 初等教育における外国語教育導入に際して、異文化理解能力の習得が目標の一つとして声高に提唱されている一方で、現時点では児童の異文化理解能力を測定するテストが、日本語でも英語でも存在していない。本稿は、児童の異文化理解能力測定テスト開発を目的とする研究の途中経過として、現存する異文化理解能力モデルの適用可能性に関する諸問題を考察した。 本研究において、先行研究の精査と小学校教員を対象とした聞き取り及び質問紙調査の結果明らかになった、テスト開発に際しての問題点は以下の通りである。(1)成人の異文化理解能力に関する理論や尺度を、児童の心理特性を測定する際に適用することは不適切である。具体的には、既存の異文化理解能力モデルの「態度」項目は児童においても測定可能であるが、「知識」項目や「比較解釈するスキル」項目を、児童を対象とした測定テスト開発にそのまま適応することは避けるべきである。(2)テスト自体の信頼性および再現性に関しては、児童の認知能力や客観性の欠如といった観点から、児童本人に測定テストを受けさせることは妥当ではない。 上記の考察より、既存の異文化理解能力モデルを基に、児童の異文化理解能力測定に特化した質問項目を抽出し直し、加筆修正を行う必要性が明らかになった。また、再現性や妥当性という実用上の問題点が明確になったことより、当初の研究案であった児童を回答者とするテストではなく、教員を回答者として児童個々人の異文化理解能力を観察評価させる形式に、大きく方向転換をすることとなった。
URI: http://hdl.handle.net/10087/9579
Appears in Collections:第15号 (2015年)

Files in This Item:

File Description SizeFormat
2015-takeuchi.pdf457 kBAdobe PDFView/Open

Items in DSpace are protected by copyright, with all rights reserved, unless otherwise indicated.

 

DSpace Software Copyright © 2002-2010  Duraspace - Feedback